デザイナー森田恭通の初めてのアート展「What’s!Gold!?」が銀座のポーラミュージアムアネックスで行われている。初日に行われたレセプションには、まさに“ゴールド”なゲストがお祝いに駆けつけ、ゴージャスな会場はギラギラとした雰囲気に包まれた。
今回の個展は、森田の手掛けたショップやレストランなどのインテリアの作品を回顧したものではなく、森田自身が今回のために制作した「オートクチュール」としての作品群。
「自分が欲しいものを素直な気持ちで作った」というゴールドのオブジェは、日本、アメリカ、英国、フランス、ロシア、スイスなど国別のテーマに、モノへの“欲望”をリフレインさせた金塊たち。来場者は口々に「森田さんらしいね〜。こんなゴージャスな空間ないよ」と、その徹底ぶりに感心。会期は5月19日まで。