「プラダ(PRADA)」が、女性向けの新香水「プラダキャンディローオードトワレ」(30ml/5,880円、50ml/8,400円、80ml/1万2,705円)を10日に発売する。
「グッチ(GUCCI)」の「エンヴィ(ENVY FOR MEN)」など数々の香水を手掛けたダニエラ・アンドリエ(Daniela Andrier)が、2011年発売の「プラダキャンディ」に引き続き調香を担当。シシリアンオレンジやオーガニックレモンが織りなすシトラスノートで始まり、ホワイトムスクとベンゾ
イン、キャラメルが中心となる香りは、プラダの新女性像「キャンディ」が持つ楽観的な世界観を表現した。パッケージやボックスはヌーディ―カラーとゴールドの色使いで、ボトルのベルト部分にはプラダのロゴが入る。
イメージモデルを務めるのは、映画『マリー・アントワネットに別れをつげて』でヒロインを演じたフランス人女優のレア・セドゥ(Lea Seydoux)。『ダージリン急行』『ムーンライズキングダム』を共に制作したロマン・コッポラ(Roman Coppola)とウェス・アンダーソン(Wesley Anderson)が監督を務めた、キャンペーンフィルムでは、パリを舞台にレア演じるヒロインのキャンディを巡る奇妙な三角関係が描き出される。
キャンペーンフィルム