東京・外苑前の“朝ごはんを通して世界を知る”をコンセプトとするカフェレストラン「ワールド・ブレックファスト・オールデイ(WORLD BREAKFAST ALLDAY)」の3月と4月の朝ごはんはイスラエルを特集する。
国民の大半がユダヤ人であり、2000年近く世界各地に離散して暮らしていた。第二次世界大戦後にユダヤ人の国家として1948年、再び建国されたのがイスラエルであり、本来ユダヤ人が食べていた料理と、民族が放浪していた各地の食文化が融合した独特の食文化を持っている。
イスラエルの朝ごはん(1,500円)は、アラブ諸国の料理をベースにクミンが効いた野菜ソースに目玉焼きをのせた定番のシャクシャカ、ひよこ豆のペーストのフムス、白いチーズにオリーブオイルとザダールスパイスをかけたラバネのディップをパンにつけて食すスタイルを体験できる。その他、ミントティーやリモナナなど、イスラエルの国民的ドリンクやハルヴァ、マラビーなどのデザートも多数用意され、期間は2月28日から5月7日までとなっている。
また、会期中はイスラエル大使館協力のもと、ワークショップなど多数のイベントも開催される予定だ。