8月27日から、伊勢丹新宿店本館2階センターパーク TOKYO解放区で、「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」の期間限定イベントが開催されている。
イベントのテーマは「ゴージャス」。創業デザイナーの岩谷俊和が復帰して4シーズン目となる14-15AWコレクションでは、煌びやかで華やかなテキスタイル、レースやシフォンの繊細な素材感、フリルやファー使いのディテールなど、女性心を揺さぶる要素をふんだんに詰め込んだアイテムぞろいで、三越伊勢丹限定のものも含まれる。
伊勢丹によると、「今回のコレクションの魅力は、ドレスキャンプならではの華やかさを堪能出来るデザインでありながら、モデル達がショーで着用している様子を楽しむだけのものではなく、リアルクローズとして日常のファッションに落とし込めるところにある」という。
また、普段のスタイリングにより取り込みやすいよう、丈や素材を調整することで、シンプルなアイテムとも合わせやすい「ラメジャカードスカート(4万8,000円)」「ダマスク柄フロッキー裏毛スカート」(3万5,000円)などの各種アイテムも製作。その他、冬場のデートやパーティーで活躍しそうな「ファーストラップバッグ(7万8,000円)」などのアイテムも扱う。
そして更に見逃せないのは、国民的人気漫画『ベルサイユのばら』とのコラボレーションだ。2014年、実に40年振りに新刊が発売される同漫画のキャラクター原画を用いて作成されたカットソー(オスカル、アンドレのプリント柄はいずれも1万7,000円。コミックのロゴは1万6,000円)、ストール(1万7,000円)、扇子(5,000円)など、往年のファンが目を輝かせるアイテムがラインアップ。キャラクター背景に施されたバラのイラストは、デザイナー岩谷が書き下ろしたものだという。店内の内装にも作品の世界観は色濃く反映され、同ブランドの今季のテーマである「三文オペラ」との融合もたっぷりと楽しめる。
なお、イベント開催中に商品を購入した先着30名は、9月5日に同会場で開催される、岩谷俊和×水夏希のトークイベントに招待される。元宝塚歌劇団雪組トップスターである水は、現役時代、オスカル役としてもアンドレ役としても舞台に立ったことがあるため、作品に対する思い入れもひとしお。今年100周年を迎える宝塚歌劇団で絶大な人気を誇る同作品について、岩谷といかなるトークを繰り広げるのか期待される。