そごう・西武は今秋、25から30歳のキャリア女性をコアターゲットに、自主開発売り場「ハニカムモード(honeycomb mode)」をスタートするのにあたり、4月16日から6月15日の2カ月間、オンライン上でTシャツのプリントデザインを募集。その受賞作品を発表した。
デザインのテーマは、正六角形をモチーフとしたデザインで、20~30代のキャリア女性が好みそうなデザインであること。結果、659件の応募があり、その中から最優秀賞に今野沙耶の作品、審査員特別賞に稲葉洋介と中島萌生、入選に17名が選ばれた。
今回、14歳から81歳まで幅広い年齢層の男女から応募があり、デザイン学校や商業高校での課題や授業のテーマとして活用された事例もあったという。
受賞作品は9月以降、「ハニカムモード」およびショッピングサイト「e.デパート」にて販売される予定。価格は各2,900円。
応募者は、今後のそごう・西武の商品開発への参加を打診される可能性もあるという。また、同社では、今後も自主開発商品ののデザイナーの発掘に力をいれていく。