「コンバース(CONVERSE)」が、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のデザイナーである尾花大輔をクリエーティブディレクターに起用した。これに伴い、15SSよりアパレルのトップライン「コンズ リノベーター(CONS RENNOVATOR)」の展開を開始する。
コンズ リノベーターは、コンバースブランドの中でもファッション感度の高い20代から30代がターゲット。第1弾となる15SSコレクションでは、アウター、カットソー、ボトムなどおよそ20型をラインアップ。高感度な品ぞろえのセレクトショップや専門店などへの販売を予定している。
同ラインの名称の由来について尾花氏は、「我々自身が革新者であり、かつ革新者へ贈るウェアとしての意味と、新旧がクロスオーバーするデザインを主としたブランドを目指す意味を込めて、INNOVATOR(革新者)とRENOVATION(再生)を掛け合わせた造語『RENNOVATOR』を元につけた」と説明。
また、同ラインの立ち上げにあたって、「『コンバース』とは、『N.ハリウッド』におけるシューズのコラボレーションを長年続けており、その中で強い信頼関係を築くことが出来、今回このような形で立ち上げることになった。ファーストコレクションとして、コンバースが最もアクティブウエアに力を入れていた時代のイメージ、デザインなどからインスパイアを受け、現代のコンバースウエアとして落とし込んだ」と語っている。
両者は、2005年3月にコラボレーションシューズを発売して以来、ハイエンドライン「コンバース・アディクト(CONVERSE ADDICT)」において2度のコラボを実施している。