「レクサス(LEXUS)」は、全世界の次世代を担うクリエーターを対象とした国際デザインコンペティション・第3回「レクサス デザイン アワード(LEXUS DESIGN AWARD)」の作品募集を開始した。応募は11月3日まで「デザインブーム(designboom)」内公式応募ページ(英語)にて受け付け中。
第1回の「Motion(動き)」、第2回の「Curiosity(好奇心)」と毎回新たなアイデアを生み出すシンプルなテーマを設定してきたが、今回のテーマは人が生まれ持つ「Senses(五感)」。レクサスは顧客に提供している「運転体験」にも繋がるこのテーマを通して五感を改めて捉え直し、更なる気付きと可能性を見出したいと考えており、五感を刺激するかつてないアイデアが多く生まれることを期待する。
入賞12作品は2015年初頭に発表され、ミラノデザインウィーク2015のレクサス会場にて展示。今年はプロトタイプ制作を2作品から4作品に拡大し、受賞者は世界を代表するクリエーターをメンターとしたセッションを通じ自らのアイデアをプロトタイプとして製作、発表する機会を得る。また、プロトタイプを制作した受賞者はミラノデザインウィーク2015のレクサス会場で自身の作品に関するプレゼンテーションを行い、最終審査を経て「レクサス デザイン アワード 2015」の頂点となるグランプリ1作品へと絞られる。
審査員はキュレーターのパオラ・アントネッリ(Paola Antonelli)とアリック・チェン ( Aric Chen)、建築家の伊東豊雄、デザインブーム編集長のバーギット・ローマン (Birgit Lohmann)、デザインライターのアリス・ローソーン(Alice Rawsthorn)、レクサス・インターナショナル・プレジデントの福市得雄。メンターはアーサー・ファン(Arthur Huang)、ロビン・ハニキー(Robin Hunicke)、ネリ・アンド・フー(Neri & Hu)、マックス・ラム(Max Lamb)のアーティスト4名。