昨年8月に次いで2度目となる「TSUNAGARU MARKET」が伊勢丹新宿店本館4階ザ・ステージ#4にて2月5日より開催している。同イベントでは、ハンドメイドで作られた商品をクリエーター自身が販売する。11日まで。
クリエーターの生み出す作品を通じ、ヒトとヒト、モノとヒトとのつながりを作る場を企図した同イベントでは、アクセサリーや鞄、靴、植物などバラエティーに富んだカテゴリーから「つながる」をキーワードにブランドをセレクトした。
伊勢丹初出店となる「叢―クサムラ(Qusamura)」は「いい顔している植物」をコンセプトに、独自の美しさを提案する植物屋。オーナー自ら日本のみならず世界中を旅して集めた個性溢れる植物をその個性を引き出す器と合わせて提案する。
インテリア雑貨を中心に展開する「オンプ(own pu shop)」は、京都嵯峨芸術大学でプロダクトデザインを専攻する現役大学生が立ち上げたユニット。作り手一人ひとりの感じる魅力(own)でプッ(pu)と笑みがこぼれるようなプロダクトを作っている。
アクセサリーブランド「ジーフィフティー(g;fifty)」は、日本の伝統工芸である伊賀組紐とダイヤモンドをあしらったジュエリーパーツを組み合わせたコードブレスレットとリングを紹介。組紐は24種類、ジュエリーパーツは20種類以上を取りそろえ、好きなものを選んでオーダーできる。
この他にも本イベントには20以上のブランドが参加し、うち12ブランドが初出店。気に入ったアイテムをカスタマイズしてオリジナルの1点を作ることができるオーダーサービスを用意している(「オンプ」「叢―Qusamura」の2ブランドは除く)。
「今回はクリエーターからの紹介で出店に至ったブランドあり、企画段階から人と人のつながりを感じられた。クリエーター自身が物作りへの想いやこだわりを直接お客さまへ伝えることでつながりが深まる機会になれば。この場で彼らのつながりも生まれて、今後コラボレーションするなど活動の幅が広がってくれたら嬉しい」と担当バイヤー。
参加ブランドは、アクセサリーブランド「ジーフィフティー(g;fifty)」「カラフル(KARAFURU)」「ニス(NIS)」「ヤカ(yaca)」「ノーカ(nooca)」「ケンイチ コンドウ(Kenichi Kondo)」「メグ ミヤノ(Meg Miyano)」「オノ(ONO)」「リコ(RICO)」「セリュ(Selieu)」、服飾雑貨ブランド「キャネ(cyane)」「ケイフェリーダ(KeiFerida)」「アグリ(A-griffe)」「リュウスケカワムラ」、革小物ブランド「アンバルクマン(ENBARQMENT)」「クラフト風船葛」、陶芸「ムー(mu。)」、インテリア雑貨「オンプ(own pu shop)」、植物屋「叢ークサムラ(Qusamura)」。