巨大なLEDのギミックが動きだしスタートした「サンローラン(SAINT LAURENT)」の14SSコレクション。
モノトーンをベースに、ラメやスパンコール、赤いリップ柄で華やかに彩った。80年代のムードは、肩を強調したシルエットや、ワンショルダーのドレス、タキシードラペルのジャンプスーツなど、コレクション全体に取り入れられている。スカートはタイトミニとフレアミニ。シフォンなど柔らかなプリント生地をひらひらとさせ、ロックなライダースやテーラードジャケットをはおる。
テディボーイ風のグレイのスーツは、長めのジャケットに、くるぶし丈の細身のパンツ。エディ・スリマンのデザインを象徴する細いタイを合わせた。同じくブランドのアイコンであるライダースやタキシードも、様々なバリエーションで提案。
足元はキトゥンヒールのブーツやパンプス。ストラップシューズに靴下を合わせたのも今季らしい。