SWEET SOUL RECORDSオーナー・山内直己が選ぶホリデーシーズンに聴きたい曲4選【HOLIDAY MUSIC】

2015.12.20
街はイルミネーションに包まれ、クリスマスムードが高まる12月は、家族や大切な人と温かな時間を過ごす機会も多いもの。そして、一歩外に出れば、きゅっと身を包む寒さを感じ、新たな年を迎えるためにこの1年を振り返るタイミングでもあります。

そこで、FASHION HEADLINEでは、ホリデーシーズンに聴きたくなる曲を、音楽を愛する業界人に聞きました!

一人で聴きたい曲、パーティで聴きたい曲、気持ちを新たにしてくれる曲など、ホリデーシーズンの思い出をより鮮やかにしれくれる音楽を、5回に渡って連載します。

最終回は、SWEET SOUL RECORDSのレーベルオーナー山内直己さんが選んだ4曲のナンバーを紹介します。

ドライザボーン「Hit」

UKSOULでは、最愛の曲。体の芯まで冷え切ってしまう東京の冬、溢れんばかりの歌心とサックスの音色が紡ぎ出すドラマチックなサウンドが、気持ちを暖かく保ってくれる、そんな1曲。

『Conspiracy』
ドライザボーン(Drizabone)




フランク・マコッム「Gotta Find a Way」

冬は恋の季節。ハッピーなクリスマスを楽しむのもいいですが、片想いの切ない記憶も極上の思い出。自分がレーベルを始めたきっかけともなったJAZZ SOUL界の神童フランク・マッコムが奏でる片想いを綴ったラブソング。片想い...昔の思い出です(笑)

『Love Stories』
フランク・マコッム(Frank McComb)




レディシ「Give Love On Christmas Day」

空気を読んで、一番好きなクリスマスソングを1曲。認知度はそこまで高くないのですが、いいモノは広めないと罪ですからね。エンディングに向けた演奏の盛り上がりが、1年をやりきったという込み上げる思いとシンクロします。

『It's Christmas』
レディシ(Ledisi)




ビヨンセ Feat. スティーヴィー・ワンダーレディシ「So Amazing」

寒い!と感じると、今を生きているな!と感動することがあります。そんな時に聴きたい、アメリカの2大スターが故ルーサーをカヴァーした1曲。寒い冬だからこそ全力でポジティブな愛の歌を、大好きな人達と聴きたくなります。寒さがあるからこそ、温かさはより幸せに感じますよね。

『An All Star Tribute to Luther Vandross』
ビヨンセ Feat. スティーヴィー・ワンダー(Beyonce Feat. Stevie Wonder)




【山内直己プロフィール】
ネオソウル専門店・SWEET SOUL RECORDSのレーベルオーナーであり、現在はNao Yoshiokaのプロデュースを手掛ける。
Blog:http://www.spreadrealmusic.com/
編集部
  • 『Conspiracy』ドライザボーン(Drizabone)
  • 『Love Stories』フランク・マコッム(Frank McComb)
  • 『It's Christmas』レディシ(Ledisi)
  • 『An All Star Tribute to Luther Vandross』ビヨンセ Feat. スティーヴィー・ワンダー(Beyonce Feat. Stevie Wonder)
ページトップへ