資生堂は、マーケティング改革の第2弾として主力スキンケアブランド「エリクシール」を進化させ、新世代エイジングケアブランドとして10月21日に発売する。
「いつまでも若々しく綺麗でありたい」という女性の普遍的ニーズとエイジングケア効果への期待に応え、ブランドを代表する「エリクシール シュペリエル リフトモイスト ローション W」には潤いと透明感のある肌を保つ「イノシトール CP」、ハリのある肌へと導く「マンダリンオレンジ CP」、弾力あるハリを与える「コラーゲンGL」の独自成分を配合し、高機能化粧水へと一新する。独自浸透技術により「さっぱり」から「とてもしっとり」まで3タイプを用意。
プロモーションには、継続起用の篠原涼子に加え滝川クリステルが登場。10月下旬よりテレビCM、雑誌・ウェブ広告を展開する。店頭やウェブサイトでの大規模サンプリング「400万人体感キャンペーン」も実施。販売はドラッグストアや量販店、化粧品専門店など約2万店、資生堂ウェブサイト「ワタシプラス」で行う。7月より、新世代エリクシールを機に企画部門と販売第一線が一体となり集中的に市場導入を展開する「イチガン プロジェクト(ICHIGAN Project)」も始動。
資生堂は、2014年度より社長に就任した魚谷雅彦のもと、ブランド力・マーケティング力強化のためのマーケティング改革を開始。「お客様インサイト」に基づく先端技術を結集した「顧客価値創造型」、商品企画・開発から生産、販売までブランドマネージャーがすべての責任と権限を持ち統括する「ブランドマネジメント制」の導入による「一気通貫型」のマーケティングを実行。
グローバルブランド「シセイドー(SHISEIDO)」「エリクシール」「マキアージュ」「ベネフィーク」「ハク(HAKU)」と新シニア対応ブランドの6ブランドをコアブランドに設定し、国内No.1スキンケアブランドとしての地位確立を目指す。