ローマ発、個性的な香水を展開する実験的プロジェクト「ラボラトリオ・オルファティーボ」(嗅覚の実験室)が、日本初上陸。オーガニックに特化したコスメ事業を展開する「ビオトープインク(BIOTOPE INC.)」が今年の秋冬に同プロジェクトの製品を国内で発売する。
ラボラトリオ・オルファティーボのコンセプトは、売れ筋やブランディングにとらわれない製品開発。参加するパフューマー(調香師)のセンスや感性を重視した個性的なアイテムを用意し、世界中に広まりつつある“ニッチフレグランス”の流れの中で、オリジナルでハイグレードな香水を提供する。また、香りのハーモニーを鑑賞するための理想的な濃度として、オードパルファムが中心のラインアップとなる。
今回日本ではオードパルファム(100ml/1万7,000円)とルームフレグランスディフューザー(200ml/8,900円)の販売を予定。オードパルファムはマリー・デュシェーヌなど3人の調香師が担当。フレッシュなタバコやベルベットの木の芳香など、メキシコの旅にインスピレーションを得た「COZUMEL」を始めとする全6種類を発売する。
一方、ルームフレグランスディフューザーでは、「ビアンコフィオーレ」(白い花)や「プールベレデリゾ」(ライスシャワー)、「ラランチオエラカネーラ」(オレンジとシナモン)など全6種類を発売する。
国内展開に先駆けて東京・南青山のライフスタイルショップ「シボネ(CIBONE)」では、各アイテムの先行販売が行われている。オードパルファムは各1万7,000円で、同社のオンラインショップからも購入可能。