7月26日、全米6,000店舗以上で販売されている「ポップグルメポップコーン(POP! gourmet popcorn)」の世界初となる直営店が表参道にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前6-6-9。
特殊製法によって、スナックの域を越えた味と食感を実現した「POP! gourmet popcorn」は、現地メディアからは「ウルトラプレミアムポップコーン」と評され、高級食材において最も栄誉ある「ソフィーアワード」金賞を受賞したこともある。
アメリカでは、NYプラザホテルやフォーシーズンズホテル シアトルなどの著名ホテルや高級食料品店などの店舗でも取り扱われているが、アメリカ国外での直営店オープンは今回が初。
「表参道本店」では、フレーバーに合わせて4種類のコーンを使い分け、高オレイン酸・トランス脂肪酸フリーの高品質な油を使用し、オイル製法でつくられる「POP! gourmet popcorn」の30種類を超えるラインアップより、大人のライフスタイルにマッチする上質なフレーバーを展開。直営店限定を含む計8種類で販売スタートする。
8種類のうち4種類は、本国で展開するものから厳選した。フレーバーは、スペイン産白トリュフを漬けこんだオイルとトリュフチップがふんだんに入った塩で味付けされた「ホワイトトリュフブリス」、世界的なチーズ大会で金賞を受賞した1983年創業の老舗・ローグクリーマリー社のブルーチーズとのコラボレーションで誕生した「ローグブルー」、チーズ味とキャラメル味のミックス「キャスケードミックス」、ブラウン&ヘーリー社の看板商品「アーモンドロカ」とコラボした「バタートフィー ウィズ アーモンドロカ」の4種類(以上908円)。
残り4種類のフレーバーに関しては直営店限定で、油自体に味付けすることで、芯までしっかりと味が染み込む「インフュージョン製法」を使用している。フレーバーは、「インフューズド チョコレートキャラメル ウィズ シーソルト」「インフューズド ガーリックパルメザン」「インフューズド ハラペーニョ」「インフューズド ホワイトチェダーハラペーニョ」の4種類(以上1,110円)。
25日に開催されたマスコミ発表会に出席した、POP! gourmet LLCのCEOデヴィッド・イスラエル氏は、「初めての直営店をオープンさせることができて大変うれしい。POP! gourmet では、ポップコーンをつくることのみならず、『ローズグル―』フレーバーや『バタートフィー ウィズ アーモンド』のように、ブランドとのコラボレーションによって新しいフレーバーを生み出すことにも力をいれているので、今後もおもしろい試みができればと思っている」とコメント。
発表会には、日本オリジナルフレーバー パートナーである、ワインテイスター・ソムリエの大越基裕、料理家の植松良枝、ライフスタイルプロデューサーの村上萌の3名も出席。大越氏は、ワインとポップコーンの相性の良さについて熱弁をふるうと同時に新しい味として柑橘類なども視野にいれていきたいとの想いを語った。
植松さんは、「ポップコーンは“おもたせ”としても活躍する一品。軽量なので持ち運びに便利だし、料理ができるまでの間、つまんでもお腹にたまらないところがいい。サラダやポタージュにトッピングして料理にいかすのも手」と、料理家ならではのアイデアを披露。また、発表会会場のスタイリングを担当した村上さんは、「シチュエーションに合わせて盛りつける器などを選ぶと、ポップコーンのある生活がより身近になる」との言葉通り、マスコミ陣に提供するポップコーンの容器としてブリキのバケツをチョイスし、親しみを感じさせる演出でおもてなしした。
営業時間は11時から20時。