【OL食事情at 21:00PM】ビオワインと日替わりフレンチが深夜3時まで楽しめる神楽坂のワインバー「ビコック」

2017.08.25

まっすぐ家に帰るのが惜しいような金曜の夜。こんな時、あ、あのお店に行ってみよう、と思い付く場所があるといいですよね。お酒が豊富でおいしいものが軽くつまめて、雰囲気がおしゃれで、だけど値段はお手頃みたいな…。フレンチの名店がひしめき合う街、神楽坂にある「ビコック(Bicoque)」は、この条件をクリアするビストロ&ワインバー。ワイン?フレンチ?と緊張することはありません。ひとりでふらりと寄り道しましょう!

Bicoqueは、ビオワインとフランス人シェフのフランソワさんが作る料理が楽しめるお店。1階のカウンターには、常時、赤、白各6種類ほどのビオワインのボトルが並んでいるので、その中から気になるものを選べばOKです。ワインのことはわからない、という方も心配無用。ソムリエの齊藤さんに好みを伝えれば、最適の1杯(グラスワイン900円~)を用意してくれます。お酒があまり飲めない方は、シードルの他、ぶどうジュースなどのソフトドリンクがあるのでお試しを。

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ソムリエの齊藤さん

飲み物が決まったら、次は料理。黒板にメニューが書かれていますが、フランソワさん曰く「日替わりでメニューがどんどん変わるから、メニューはあるようでないものね(笑)。早めの時間に来たお客さんや常連さんには、お任せでアレンジすることもある」のだそう。パテ・ド・カンパーニュ、オリーブ、チーズの盛り合わせ、ムール貝の白ワイン蒸しなど、ビストロの定番メニューも充実していますが、Bicoqueへ来たらぜひ食べて欲しいのが「タルト・フランベ」です。タルト・フランベは、極薄のパン生地の上に野菜やチーズ、ハムなどをのせて焼いた薄焼きピザのような料理で、ピザほどヘビーでなく、つまみやすいので、ひとり飲みや二軒目の利用時にもぴったりの料理。サイズ(ハーフサイズ/800円~)、具材の種類(常時4種ほど)が選べるので、いろいろな味を試してみたくなります。「夏野菜のタルト・フランベ」(フルサイズ/1,800円)は、ライ麦入りの香ばしいパン生地に、コーンやズッキーニなどの夏野菜、自家製ベーコンがたっぷりとのせた一品。

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フランス人シェフのフランソワさん

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「夏野菜のタルト・フランベ」(フルサイズ/1,800円)

他には、弾力のある食感がクセになる「トリッパのフリット」、分厚いフィレをさっぱりとしたトマトソースでいただく「豚フィレ肉のグリル」(2,300円)をチョイス。夜7時から翌3時までノンストップでオーダーが可能なのも嬉しいポイントです。

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「トリッパのフリット」

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「豚フィレ肉のグリル」(2,300円)

季節ごと、日替わりで変わる料理にも興味深々でしたが、デザートも魅力的!「リンゴとシナモンのタルト・フランベ」(ハーフサイズ/800円~)、「ベネズエラ産チョコレートのムース」、「くるみのパウンドケーキ」など、フランソワさん自家製の裏メニュー的なスイーツもあるようです。甘口ワインかスイーツで〆るか悩ましいところ。

2階にはゆったりと座れるソファー席、テーブル席があるので、グループで来るのもおすすめ。一軒家ビストロ&ワインバーらしい心地よい距離感に、また今夜も足を運んでしまいます。

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ビコック(Bicoque)


【店舗情報】
ビコック(Bicoque)
住所:東京新宿区岩戸町19-9
電話:03-6280-8260
時間:19:00~翌3:00(火~土)、19:00~24:00(日)
定休日:月曜
辻あい子
  • 「夏野菜のタルト・フランベ」(フルサイズ/1,800円)
  • 夏は外のテーブルで立ち飲みも可能
  • 「ビコック(Bicoque)」
  • シェフのフランソワさん。日本在住16年なので日本語もOKです
  • 「ビコック(Bicoque)」
  • 「トリッパのフリット」
  • トリッパは、黒オリーブとトマトのソースを付けて食べても◎
  • 「豚フィレ肉のグリル」(2,300円)
  • 「ビコック(Bicoque)」
  • マッシュポテトとアスパラとともに、お肉を召し上がれ
  • 「ビコック(Bicoque)」
  • 「ビコック(Bicoque)」
  • かわいいイラストが描かれたエチケットを眺めるのも楽しい
  • 「ビコック(Bicoque)」
  • 「ビコック(Bicoque)」
  • 2階のソファー席
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