アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)が、2017-18年秋冬コレクションを発表した。
最新コレクションには、従来モデルのアップデート版に加え、ラフ・シモンズが自身のシグネチャーデザインとスポーツウエアの美学を統合した、前衛的でありながらもスタイリングしやすいニューモデルがラインアップ。
「ラフ・シモンズ デトロイト ランナー(RAF SIMONS DETROIT RUNNER)」(5万3,500円)は、伝統的なランニングシューズに対して、未来志向で力強い視点を示した注目のニューモデル。クラシックなキャンバス素材のアッパー、流れるような曲線を描く近未来的なミッドソール、厚みのあるトレッドソールを組み合わせたエレガントなローカットシューズだ。ブラックボディーのシューズでは、ブルー、レッド、ブラックのミッドソールを展開、ホワイトボディーは同色のミッドソールを配したデザインが展開される。
上質なレザーボディーに“R”のパンチングを施した人気モデル「ラフ・シモンズ スタンスミス(RAF SIMONS STAN SMITH)」(3万8,500円)には、ブラックのヒールタグとタンでアクセントを加えた一足が登場。さらに今シーズンは、ディテールにウーブン・ヴァーシティを用いた「ラフ・シモンズ スタンスミス コンフォート バッジ(RAF SIMONS STAN SMITH COMFORT BADGE)」(4万1,000円)という新スタイルがお目見え。オーバーサイズの“R”と“S”を模ったスエードトリム付きのバーシティーバッジをサイドに配したベルクロシューズは、ホワイト、レッド、ブラックの3色展開。
ミリタリー・バニーブーツに着想を得た「ラフ・シモンズ オズウィーゴ III(RAF SIMONS OZWEEGO III)」(4万8,000円)は、クラシックな「オズウィーゴ(OZWEEGO)」の進化形。ランニングシューズのシルエットはそのままに、2重レイヤー構造のアッパーに透明感のあるシリコン製のバブルをレイアウト。インパクトのあるビルドアップソール、アッパーはレザーとキャンバスにさりげなくサテンを組み合わせ、特殊レーシングデザインを採用したオーバーサイズのアイレットをアレンジした。
さらに、1984年に登場したアディダスの「スピリット (Spirit)」を再解釈した「ラフ・シモンズ スピリット ロー(RAF SIMONS SPIRIT LOW)」(3万1,500円)と「ラフ・シモンズ スピリット V(RAF SIMONS SPIRIT V)」(3万1,500円)は、アイコニックなトレフォイルのロゴとラフ・シモンズ独自のグラフィック・ブランディングによって、スタイリッシュでモダンなデザインに仕上がっている。