いわさきちひろ生誕100年「Life展」、谷川俊太郎ら7組の作家とコラボ

開催日:2018.03.01-2019.01.31
2017.11.26
ちひろ美術館東京と、安曇野ちひろ美術館では、いわさきちひろの生誕100年にあたる2018年の1年間を通じて、「Life」をテーマに様々な分野で活躍する作家たちとコラボレートし、新しい展覧会のあり方を模索する。

いわさきちひろ けしの花のなかのあかちゃん 1960年代後半

「Life」は、いのち(あるもの)。生命の力が義だが、他にも、いきもの、人生、生涯、生活、暮らし方、活気、生きがい…といった、広い意味を持つ言葉であり、いわさきちひろが大切に思い、描いたもの。子どもたちのいきいきとした姿や可憐なや小鳥たち、ささやかな暮らし、そして、いのちそのものを彼女は描いてきた。

本展は、2018年3月から2019年1月にかけて、「Life」をテーマに取り組んでいる7組のコラボレーション作家ごとに、会期と会場を分けて行われる。安曇野ちひろ美術館では、3月1日から5月7日までプラプラックス(plaplax)の「あそぶ」、5月12日から7月16日まで石内都の「ひろしま」、7月21日から9月25日までトラフ建築設計事務所の「子どものへや」、9月29日から12月16日まで谷川俊太郎の「みんないきてる」を展示。ちひろ美術館・東京では、3月1日から5月13日まで大巻伸嗣の「花のようにいきる(仮)」、5月19日から7月22日までスポークンワーズプロジェクトspoken words project)の「着るをたのしむ」、7月28日から10月28日までプラプラックスの「あそぶ」、11月3日から2019年1月31日まで長島有里枝の「作家で、母で つくるそだてる(仮)」を展示する。

入場料は大人800円、高校生以下無料。なお、すべての「Life展」に何度でも入館できるパスポート「Life展パスポート」(1,000円)を、両館にて販売。いわさきちひろ生誕100年を記念したグッズは、2018年3月よりミュージアムショップで発売される。


【展覧会情報】
いわさきちひろ生誕100年「Life展」
会期:2018年3月1日~2019年1月31日
会場:ちひろ美術館・東京
住所:東京都練馬区下石神井4-7-2
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(GWと8月10日から20日までは無休、祝休日は開館、翌平日休館)
特設サイト:https://100.chihiro.jp/

会期:2018年3月1日~12月16日
会場:安曇野ちひろ美術館
住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24
会期:9:00~17:00(GW、お盆は9:00~18:00)
休館日:第2、4水曜日(8月は無休)
編集部
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