「コーチ(COACH)」が、同ブランドのルーツであるベースボールからインスピレーションを得た「ヘリテージベースボールコレクション (Heritage Baseball Collection)」の新作を発表した。
3回目となる今年のコレクションは、カラフルなカラーブロッキングが特徴のグローブとバットをラインアップ。グローブは、アメリカ・マサチューセッツ州・ウースターの家族経営のレザー工房「ヴァルキリー(The Valkyrie Co.)」がハンドメイドで製作。フルグレインレザーを使用。全6色展開で各4万2,000円。
バット は、テキサス州の「ウォースティック(Warstic)」社のオーナー兼デザイナーであるベン・ジェンキンス(Ben Jenkins)とのコラボレーションで誕生。染色は1本ずつ手作業で仕上げられた。全4色展開で各3万9,900円。
コーチ銀座、丸の内、表参道、梅田ハービスENT、公式オンラインストアにて取り扱い。公式フェイスブックページでは、オリジナルのカバー写真が制作できる期間限定企画が6月30日まで実施されている。
1941年に誕生したコーチは、創業当時に活躍していたメジャーリーガーのテッド・ウィリアムスやジョー・ディマジオなどが愛用していたグローブと同じレザーを使用したメンズ革小物を制作していた。そのレザーを元に、ブランドを象徴するレザー素材「グラブタン・レザー」が開発されている。昨年のベースボールコレクションでは、使い古した自身の野球グローブをコーチの工房で財布にカスタマイズできる日本限定企画が実施された。