アンディ・ウォーホルの66年映画『チェルシー・ガールズ』を解剖【ShelfオススメBOOK】

2018.06.09
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京渋谷神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。




■『The Chelsea Girls』アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)

アンディ・ウォーホルと、ポール・モリッシーが監督した1966年の映画『チェルシー・ガールズ(原題: The Chelsea Girls)』は、ホテル・チェルシーの客室を舞台に、ニューヨークで生活する様々な女性を映した実験的な長編セミドキュメンタリー

ウォーホルが手がけた映画の中で最も興行的にヒットした映画として知られ、現代においてはファクトリーシーンと60年代ニューヨークのシンボリックな貴重な記録とされている。

書では、新たにニューヨーク近代美術館MoMA)によってデジタル化された映画と、未発表の台本、そしてこの映画を構成する個々の映画の情報を詳しく紹介している。






【書籍情報】
『The Chelsea Girls』
著者:Andy Warhol
出版社:D.A.P.
言語:英語
ハードカバー/328ページ/310×230mm
発刊:2018年
価格:1万660円(為替により変動)
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