現代のフランスを代表する作家、クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski)の活動の全貌を紹介する、日本では過去最大規模の回顧展「クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime」が、6月12日から9月2日まで東京・国立新美術館にて開催される。
クリスチャン・ボルタンスキーは、1960年代後半から短編映画を発表、1970年代には写真を積極的に用いて、自己や他者の記憶にまつわる作品を制作し注目された。1980年代に入ると、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得。その後も歴史や記憶、人間の存在の痕跡といったものをテーマに据え、世界中で作品を発表している。
1970年代から国際的な活動を続けてきたボルタンスキーは、日本でもこれまで「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や「瀬戸内国際芸術祭」に参加し、継続的に作品を発表してきた。今回の展覧会は、50年間の活動をたどる、日本では過去最大規模の回顧展となる。
会場では、最新作を含む47点(予定)の出品作によって、ボルタンスキーの多様な作品世界を紹介する。集団や個人の記憶、そして宗教や死を主題として作品を制作してきたボルタンスキー。その表現は多岐にわたり、1960年代後半には映像を使った創作活動を開始、その後写真、書籍、日用品といった多様なメディアを用いた作品を展開。近年では、人々が語り継ぐことをテーマとし、形として残らない作品にも取り組んでいる。
また今回は、「空間のアーティスト」と自らを呼ぶ作家自身が、展覧会場に合わせたインスタレーションを手掛ける。初期作品から最新作までを時代順に紹介するのではなく、個々の作品を組み合わせ、一つの大きなインスタレーションとして構成される予定。会場では配布するマップを片手に観賞出来る。
この他、展覧会初日のボルタンスキー本人による講演会、担当学芸員による解説会も開催予定。最新情報は展覧会公式ホームぺージにて。
クリスチャン・ボルタンスキーは、1960年代後半から短編映画を発表、1970年代には写真を積極的に用いて、自己や他者の記憶にまつわる作品を制作し注目された。1980年代に入ると、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得。その後も歴史や記憶、人間の存在の痕跡といったものをテーマに据え、世界中で作品を発表している。
1970年代から国際的な活動を続けてきたボルタンスキーは、日本でもこれまで「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や「瀬戸内国際芸術祭」に参加し、継続的に作品を発表してきた。今回の展覧会は、50年間の活動をたどる、日本では過去最大規模の回顧展となる。
会場では、最新作を含む47点(予定)の出品作によって、ボルタンスキーの多様な作品世界を紹介する。集団や個人の記憶、そして宗教や死を主題として作品を制作してきたボルタンスキー。その表現は多岐にわたり、1960年代後半には映像を使った創作活動を開始、その後写真、書籍、日用品といった多様なメディアを用いた作品を展開。近年では、人々が語り継ぐことをテーマとし、形として残らない作品にも取り組んでいる。
また今回は、「空間のアーティスト」と自らを呼ぶ作家自身が、展覧会場に合わせたインスタレーションを手掛ける。初期作品から最新作までを時代順に紹介するのではなく、個々の作品を組み合わせ、一つの大きなインスタレーションとして構成される予定。会場では配布するマップを片手に観賞出来る。
この他、展覧会初日のボルタンスキー本人による講演会、担当学芸員による解説会も開催予定。最新情報は展覧会公式ホームぺージにて。
【展覧会情報】
クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime
会期:6月12日~9月2日
会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
時間:10:00~18:00(6月の金・土曜日は20:00まで、7~8月の金・土曜日は21:00まで)※入場は閉館の30分前まで
料金:一般1,600円(1,400円)、大学生1,200円(1,000円)、高校生800円(600円)、中学生以下入場無料
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金、障害者手帳を持参の方(付添いの方1名を含む)は入場無料、高校生無料観覧日については追って発表
休館日:火曜日
クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime
会期:6月12日~9月2日
会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
時間:10:00~18:00(6月の金・土曜日は20:00まで、7~8月の金・土曜日は21:00まで)※入場は閉館の30分前まで
料金:一般1,600円(1,400円)、大学生1,200円(1,000円)、高校生800円(600円)、中学生以下入場無料
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金、障害者手帳を持参の方(付添いの方1名を含む)は入場無料、高校生無料観覧日については追って発表
休館日:火曜日