金沢で390年の歴史を紡ぐ、老舗酒蔵「福光屋」の酒造り【後編】
「蓋麹法」や「箱麹法」とよぶ昔ながらの製麹に使う杉材を用いた箱
福光屋の仕込みタンクの底は球形。自然の対流を応用し、糖化発酵とアルコール発酵のバランスが理想的に保たれる。また床下の衛生管理もしやすい/ (c) FASHION HEADLINE
醪は発酵による熱で温度が上がるので温度管理が大事。タンク内の発酵状況などを日々チェック、分析する/ (c) FASHION HEADLINE
水と麹、蒸米を入れ、酵母を添加して大量に増やす/ (c) FASHION HEADLINE