世界各地の“朝ごはん”を提供する東京・外苑前のカフェレストラン「ワールド・ブレックファスト・オールデイ(WORLD BREAKFAST ALLDAY)」が7月と8月、南太平洋フランス領ポリネシアに属するタヒチ島の食文化に焦点を当てたメニューを提供する。
19世紀後半からフランス領になったため島国文化とフランス文化が混ざり合ったタヒチ島では、魚介やトロピカルフルーツ、バニラなどを用いた独特の料理がいくつも存在する。特に朝食は早寝早起きであるタヒチアンの一番大切な食事。そんな「タヒチの朝ごはん」(1,500円)をプレートで提供する。
島のいたる所にココナッツが生えており、いつでもフレッシュなココナッツミルクが手に入るタヒチ島の朝ごはんの主役は、マグロと野菜をレモンとココナッツミルクで和えたタヒチの伝統料理「ポワソンクリュ(Poisson Cru)」。同プレートにはこの「ポワソンクリュ」に加え、日曜日の朝によく食べられるチャーシュー「プアロティ(Pua Roti)」や、カットしたフルーツをオーブンで焼いた「ポエ(P’oe)」、バゲットが添えられる。
その他、ココナッツを使ったタヒチのドリンクやデザートなども多数用意。また、期間中はタヒチの料理教室や食文化ついて学ぶワークショップなどのイベントも実施予定だ。