モンクレール(MONCLER)が、15-16AWシーズンとして新たなカプセルコレクションを発表した。
カプセルコレクションとしては、14-15AWシーズンに終了した「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」によるメンズ「MONCLER W」と、「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」によるウィメンズ「MONCLER Y」以来、1年振りに発表されたもの。今回、新たにゲストデザイナーとして迎えられたのは、「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alexandre Mattiussi)」のアレクサンドル・マテュッシ、「アーデム(ERDEM)」のアーデム・モラリオグル。それぞれ自身のブランドの頭文字をとって「モンクレール a(MONCLER a)」、「モンクレール E(MONCLER E)」として展開される。
メンズのカプセルコレクション「モンクレール a」は、「アミ アレクサンドル マテュッシ」のストリートなスピリットを受け、オーバーサイズなアイテムがラインアップ。ジャケット、コート、ダウンベストなど全てはビッグシルエット、ドロップショルダーで肩を落としたり、大きな衿周り、引き伸ばされたカフスなどが特徴。ポケット、ブランドマーク、ファスナー等のディテールにおいても拡大され、存在感を示している。また、コレクションでは初となるデニムジャケットも登場した。
フラワーモチーフのグラフィカルプリントを得意とするアーデムが手掛ける「モンクレール E」は、スポーティーなアイテムを思い切りエレガントでロマンチックに仕立て上げたコレクション。全面にフラワーが描かれたジャカード素材を用い、裏地には色鮮やかなプリントを施した。内側にダウンを仕込んだケープには、ビーズやスパンコールで大振りな花刺繍があしらわれている。また、ジップで繋がれたパーツを取り外すことにより袖、着丈を短くできる機能的な一面を兼ね備えたアイテムも。
店頭での展開時期は、いずれも9から10月頃を予定している。