新幹線車内からその土地の魅力を発信する「走る日本市」プロジェクトのアイテムが、6月26日から8月下旬まで山陽新幹線(新大阪駅から博多駅)車内に登場する。
「土産もの」を切り口に、1年間を4シーズンに分け、2015年には山口県、福岡県、石川県、岡山県と地域工芸品を中心の各地域にちなんだオリジナルアイテムを地元のメーカーと開発、2016年には瀬戸内、古都(京都・奈良)、山陰(島根・鳥取)と県域の枠を越えて対象エリアを拡大してきた、株式会社中川政七商店、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ジェイアール西日本フードサービスネットの3社による走る日本市プロジェクト。今回は総集編として、これまでのラインアップから選りすぐりのアイテムが期間限定で集合。全シリーズのなかでも特に好評だったアイテムも新デザインで登場する。
期間中は、愛媛県からは「海を織るストール」(3色/各6,500円)、岡山県から「岡山ヒノキの定規 0系新幹線」(1,400円)と「山陽新幹線マスキングテープCセット」(1,100円)石川県の「新幹線豆菓子」(1,000円)など4種が新デザインで展開。それに加え、15年に登場した山口県の「走る日本市セット」(850円)や、福岡県の「梅うるおい 洗顔石鹸」(3,000円)など、16年に登場した瀬戸内の「ビーズブローチキット」(2種/各550円)、古都の「京あめ新幹線」(1,000円)、山陰の「八雲塗りの手鏡」(6,500円)、「いづものおつまみ 三段土産」(1,400円)など全15アイテムも販売される。
なお、車内販売の他、インターネット販売も行われる予定だ。