「ミュグレー(MUGLER)」のクリエーティブディレクターを退任したニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)が、「ディーゼル(DIESEL)」のアーティスティックディレクターに就任したことが発表された。
ブランドの創始者であるレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)氏は、「ついに私と同様にクレージーな人材を見つけた!」とノリノリのコメントを発表。「ニコラは私のビジョンを理解してくれている。私たちが協力するれば、驚くようなアイディアが誕生するはずだ。ルールを破り、ディーゼルブランドを新しい時代へと導いていきたい」と語る。ロッソは先日のパリファッションウイーク中に近々ビッグニュースがあると発言していた。
一方のニコラ氏は、「レンツォ氏からオファーが来たとき、私も同じ気持ちだった。最初に手掛けるのは、ディーゼルの世界をもっと強大なものに再構築する『ディーゼルリブート(DIESELREBOOT)』プロジェクト。世界中の若いクリエーティブな才能とコラボレーションして行く」と話している。新設されたタンブラー(Tumblr)上ではプロジェクト始動へのカウントダウンが始まっている。
ニコラはディーゼルのメインラインについて、プロダクト、コミュニケーション、インテリアデザインなどすべてのクリエーティブ活動を指揮していく。また。クリエーティブチームには、異分野からの新しい人材も登用される予定。
就任に関し2人が語るムービーが公開された。