地下鉄が24時間運行し、盛り上がりを極める週末。LCC市場が発達しているため飛行機を利用し、ベルリンでパーティ三昧の週末を過ごそうと他国から訪れる人も少なくありません。
特に、クラブやバーが集まるフリードリヒスハイン=クロイツベルク地区は、路上で楽器を奏でるストリートミュージシャンの数も多く、街全体が一つの大きなプレイグラウンドになったかのよう。ベルリンは比較的治安の良い都市ですが、夜の散策は十分に気をつけて。
■Sunday
2am:深夜グルメ
シュレージッシェス トア(Schlesisches Tor)駅そばの鉄道橋下にあるハンバーガースタンド「バーガー マイスター(Burger Meister)」は、バーで飲み明かした人やこれからクラブへ向かう人が立ち寄り、夜中にも行列ができる人気店です。もともと公衆トイレだった場所を改装したテイクアウト専門の小さなお店で、ブリオッシュのような柔らかで甘みのあるバンズに、粗挽きビーフパテをサンドしたハンバーガーを提供。「夜中にこんなものを食べていいんだろうか……」という罪悪感を吹き飛ばすぐらい美味しいですよ。週末は早朝4時まで営業しています。
橋の上に電車が走るロケーション。お店の前に飲食スペースが用意されています
おすすめは、チーズとハラペーニョのピクルスをトッピングしたチリチーズバーガー。昨年、コットブッサー トア(Kottbusser Tor)駅前に2号店もオープンしました
9am:クラブで一踊り
街中どこかしこからベース音が洩れ聞こえてくるほど、週末はパーティで溢れています。人気クラブになると、入場に数時間待ちの行列を作ることもザラ。
もし、お目当てのクラブがあるなら、人出が落ち着く(もちろん例外もありますが)日曜の朝に行くのがおすすめ。ベルリンのクラブの多くは土曜の深夜に営業をスタートしてそのまま夕方、超有名店「ベルグハイン(Berghain)」においては通常月曜朝方までパーティが続きます。早起きして出掛けるクラブは、ここでしか味わえない乙な経験ですよ。
テクノ神殿と称されるクラブ「ベルグハイン」
ちなみに、街角によく置かれているフォトオートマト(Photoautomat)という写真機。これは日本でいうプリクラのようなもので、コインを入れると白黒(最近はカラーもあり!)の証明写真風の写真が撮影できるベルリン名物です。パーティ帰りの記念に一枚いかがでしょうか。
見た目は日本の証明写真機そのもの
1回で4パターンの写真が撮れます
13pm:日曜のブランチとショッピングはマーケットで
週末は、さまざまなマーケットが各所で行われています。マウアーパーク(Mauerpark)で毎週日曜日に行われる蚤の市は、骨董、古着、クラフトなどさまざまなストールが出店。フードの屋台も充実しています。
その近くにあるアルコナプラッツ(Arkonaplatz)のアンティークマーケットは、状態が良い品が多いことからアンティーク好きの間でも評判のスポット。また、春~夏の天気の良い日に、プロイセンパーク(Preusenpark)という公園でタイの人達がピクニックのようなカジュアルさでタイ料理を出す集い、通称・タイパークも是非足を運んでみて欲しい場所。本格的なタイ料理が食べられるとあり、ベルリナー達から人気を集める穴場ですよ。
※季節によって開催されないマーケットもあります
マウアーパークのアンティークストール。観光客も多く、値段はやや高めです
フードの屋台も数多く出店しています。世界のグルメが味わえます
お店の人達もとてもフレンドリー
こちらはプロイセンパークで開かれる通称・タイパークの様子
タイの人達が故郷の料理を振る舞っています。異国情緒、すごいです!
16pm:ベルリンの壁
かの有名なベルリンの壁ですが、街を散策してみると、日常にある光景としてその面影を残していることがわかります。全長約1.3kmの壁の跡に、アーティスト達が手掛けたグラフィティを観ることができるフリードリヒスハイン=クロイツベルク地区の「イースト サイド ギャラリー(East Side Gallery)」が有名ですが、ここ以外にも街のそこかしこに保存された壁の一部や、東と西を分断していた“跡”が道に残されています。刻まれた歴史の片鱗に、目を向けながら歩を進めてみてはいかがでしょうか。より一層、ベルリンという街の奥深さに魅了されるはずです。
シュプレー川沿いにそびえ立つ約1.3kmの壁を保存した「イースト サイド ギャラリー」
壁崩壊から27年目。劣化が進み、何度かグラフィティの描き換えも行われている
ヒップとモダンが溢れる街!ベルリンで過ごす金曜日【A weekend in Berlin】 へ
ベルリンの食とアートを満喫!ベルリンで過ごす土曜日【A weekend in Berin】へ
特に、クラブやバーが集まるフリードリヒスハイン=クロイツベルク地区は、路上で楽器を奏でるストリートミュージシャンの数も多く、街全体が一つの大きなプレイグラウンドになったかのよう。ベルリンは比較的治安の良い都市ですが、夜の散策は十分に気をつけて。
■Sunday
2am:深夜グルメ
シュレージッシェス トア(Schlesisches Tor)駅そばの鉄道橋下にあるハンバーガースタンド「バーガー マイスター(Burger Meister)」は、バーで飲み明かした人やこれからクラブへ向かう人が立ち寄り、夜中にも行列ができる人気店です。もともと公衆トイレだった場所を改装したテイクアウト専門の小さなお店で、ブリオッシュのような柔らかで甘みのあるバンズに、粗挽きビーフパテをサンドしたハンバーガーを提供。「夜中にこんなものを食べていいんだろうか……」という罪悪感を吹き飛ばすぐらい美味しいですよ。週末は早朝4時まで営業しています。
橋の上に電車が走るロケーション。お店の前に飲食スペースが用意されています
おすすめは、チーズとハラペーニョのピクルスをトッピングしたチリチーズバーガー。昨年、コットブッサー トア(Kottbusser Tor)駅前に2号店もオープンしました
9am:クラブで一踊り
街中どこかしこからベース音が洩れ聞こえてくるほど、週末はパーティで溢れています。人気クラブになると、入場に数時間待ちの行列を作ることもザラ。
もし、お目当てのクラブがあるなら、人出が落ち着く(もちろん例外もありますが)日曜の朝に行くのがおすすめ。ベルリンのクラブの多くは土曜の深夜に営業をスタートしてそのまま夕方、超有名店「ベルグハイン(Berghain)」においては通常月曜朝方までパーティが続きます。早起きして出掛けるクラブは、ここでしか味わえない乙な経験ですよ。
テクノ神殿と称されるクラブ「ベルグハイン」
ちなみに、街角によく置かれているフォトオートマト(Photoautomat)という写真機。これは日本でいうプリクラのようなもので、コインを入れると白黒(最近はカラーもあり!)の証明写真風の写真が撮影できるベルリン名物です。パーティ帰りの記念に一枚いかがでしょうか。
見た目は日本の証明写真機そのもの
1回で4パターンの写真が撮れます
13pm:日曜のブランチとショッピングはマーケットで
週末は、さまざまなマーケットが各所で行われています。マウアーパーク(Mauerpark)で毎週日曜日に行われる蚤の市は、骨董、古着、クラフトなどさまざまなストールが出店。フードの屋台も充実しています。
その近くにあるアルコナプラッツ(Arkonaplatz)のアンティークマーケットは、状態が良い品が多いことからアンティーク好きの間でも評判のスポット。また、春~夏の天気の良い日に、プロイセンパーク(Preusenpark)という公園でタイの人達がピクニックのようなカジュアルさでタイ料理を出す集い、通称・タイパークも是非足を運んでみて欲しい場所。本格的なタイ料理が食べられるとあり、ベルリナー達から人気を集める穴場ですよ。
※季節によって開催されないマーケットもあります
マウアーパークのアンティークストール。観光客も多く、値段はやや高めです
フードの屋台も数多く出店しています。世界のグルメが味わえます
お店の人達もとてもフレンドリー
こちらはプロイセンパークで開かれる通称・タイパークの様子
タイの人達が故郷の料理を振る舞っています。異国情緒、すごいです!
16pm:ベルリンの壁
かの有名なベルリンの壁ですが、街を散策してみると、日常にある光景としてその面影を残していることがわかります。全長約1.3kmの壁の跡に、アーティスト達が手掛けたグラフィティを観ることができるフリードリヒスハイン=クロイツベルク地区の「イースト サイド ギャラリー(East Side Gallery)」が有名ですが、ここ以外にも街のそこかしこに保存された壁の一部や、東と西を分断していた“跡”が道に残されています。刻まれた歴史の片鱗に、目を向けながら歩を進めてみてはいかがでしょうか。より一層、ベルリンという街の奥深さに魅了されるはずです。
シュプレー川沿いにそびえ立つ約1.3kmの壁を保存した「イースト サイド ギャラリー」
壁崩壊から27年目。劣化が進み、何度かグラフィティの描き換えも行われている
ヒップとモダンが溢れる街!ベルリンで過ごす金曜日【A weekend in Berlin】 へ
ベルリンの食とアートを満喫!ベルリンで過ごす土曜日【A weekend in Berin】へ