マルニ(MARNI)が11月下旬に、前世紀を代表する女性アーティストをモチーフにした色とりどりの鳥たちをデザインした限定コレクションを発売。その収益をインドの難民キャンプを支援するヴィマラアソシエーションに寄付する。
この「MARNI HAPPY BIRDS」と題したプロジェクトでは、アートの世界からインスピレーションを得た限定コレクションを発売。前世紀を代表する女性アーティスト5名を皮肉たっぷりにそれぞれ鳥のイラストで表現し、その色とりどりの鳥たちをコロンビアの職人たちとの確立されたパートナーシップのもとに、ハンドペイントした限定コレクションを展開する。
キャロル・ラマ(3万7,800円)は曇り空に差し込む日差しのような一風変わった鶏冠を持つ鳥に、フリーダ・カーロ(3万1,200円)は大きなくちばしをした鵜に昇華。ジョージア・オキーフ(3万1,200円)は鷭(バン)になり、アリス・ニール(3万1,200円)は空を見上げる小さな鳥に、ルイーズ・ブルジョワ(3万1,200円)はクイーンとして描かれた。
同コレクションは、12月7日から13日まで伊勢丹新宿本館3階のザ・ステージ#3、銀座三越4階のグローバルメッセージにオープンするポップアップショップでも販売。なお、同プロジェクトの収益は、インドの難民キャンプを支援するヴィマラアソシエーションに寄付される。