パルコ出版は、六本木ヒルズ内の五つ星ホテル「グランドハイアット東京」開業10周年を記念した、朝食60品のレシピを紹介する書籍『GRAND HYATT TOKYO とっておきの朝食レシピ』(1,680円)を発行した。
監修は、パリのレストラン「アラン・デュカス」、モナコの「ルイ・キャーンズ」など世界の三つ星レストランで経験を積んだ、同ホテルの副総料理長ダヴィッド・ブラン(David Bellin)。メディアにも多数登場しており、料理教室「サンデーモーニングクッキングクラス」は数ヶ月先までキャンセル待ち状態という。
同書では、エッグベネディクト、パンケーキ、プルーン・パンプディングなど、同ホテルで提供されているフランス式朝食レシピなどを紹介。中でもおすすめの「プルーン・パンプディング」は、プディングとパンを合わせた、卵の栄養と糖分を補給できるメニュー。鉄分を含むプルーンを入れることで、おいしさはもちろん栄養価も考慮されている。
グランドハイアット東京内「フレンチキッチン」では、ブッフェの他、和食やアラカルトの朝食を提供。注文を受けてからメニューを作るスタイルが人気を呼んでいる。