ライゾマティクス参入で、15年六本木アートナイトはメディアアートな一夜に

2014.11.21

2015年4月25・26日、六本木の街を舞台に一夜限りのアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。

このイベントでは六本木ヒルズ東京ミッドタウン、サントリー美術館など、街に点在する様々な施設にアート作品を展示インスタレーションを中心に、音楽、映像、パフォーマンスなど様々な作品を見ることが出来、中には観客参加型のアートも出品される。昨年に引き続きアーティスティックディレクターを務めるのは、現代美術家の日比野克彦。さらに、メディアアートディレクターとして、ライゾマティクスの齋藤精一を招聘し、アートナイトの新たな形を模索していく。

なお、今回初の試みとして、一般から作品を募集する「オープン・コール・プロジェクト」を開催。応募されたプログラムのうち、優秀な作品は2次審査へと進むことになり、審査委員会の前で企画者自らがプレゼンテーションを行うことになる。この様子は一般に公開され、以降もこうしたプレプログラムを番までに実施していく予定だ。


【イベント情報】
六本木アートナイト
会場:六本木ヒルズ、森美術館東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
日時:2015年4月25日10時から26日18時まで
入場料:無料(一部を除く)
HEW
  • アートフェスティバル「六本木アートナイト」
  • ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一
  • 日比野克彦の「明後日朝顔プロジェクト」
  • 日比野克彦による、日本代表とサッカーを愛する世界中の人びとを応援するプロジェクト「マッチ フラッグ プロジェクト」
  • ライゾマティクスの「FULL CONTROL TOKYO」では、ライブや東京の街をスマートフォンでコントロールするという、実験的な取り組みが行われた
  • ライゾマティクスが手掛けたLEDバスケットボールフルコート「NIKE ‘house of mamba' LED basketball court」
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