フランス流通大手のPPRグループは、2月15日に2012年度決算を発表した。前年度に比べ純利益は約13億ユーロ(約1625億円)の28.2%増、営業利益は約18億ユーロ(2250億円)の19.3%増、総収益は約98億ユーロ(1兆2250億円)の20.8%増となった。
取締役会長兼CEOのフランソワ・アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)氏は決算について、「PPRの2012年度決算は、ラグジュアリー部門の好業績によりすばらしい結果になった。2012年は、わが社がさらに国際化を目指し、積極的に利益を追求した一年だったが、好業績を収めることができたのも、地域ごとのビジネスのバランスとグループ全体の一貫した戦略のおかげだ。今年も資産や人材を強化することで一層躍進できると思う。スポーツ及びライフスタイル部門でも同様の結果が得られるように努力していく」と語っている。
2012年度の主な事業としては、1月11日のイタリアのファッションブランドBrioni(ブリオーニ)の買収を完了。7月26日には、CFAO(仏大手商社:セーファーオー)の株式29.8%を、一株37.50ユーロで豊田通商に売却した。豊田通商はCFAOの筆頭株主となる。また、10月9日、PPRの役員会でFnac(仏の電気製品チェーン店)の事業分割計画を決定している。
PPRグループは120ヶ国以上でビジネスを展開。 ユーロネクスト・パリ(Euronext Paris)に上場しており、、「グッチ(Gucci)」、「ボッテガ ヴェネタ(Bottega Veneta)」「サンローラン(Saint Laurent)」、「アレキサンダー マックイーン(Alexander McQueen)」、「バレンシアガ(Balenciaga)」、「ブリオーニ(Brioni)」、「クリストファー ケーン(Christopher Kane)」、「ステラ マッカートニー(Stella McCartney)」、「セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)」、「プーマ(Puma)」などを傘下に持つ。
取締役会長兼CEOのフランソワ・アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)氏は決算について、「PPRの2012年度決算は、ラグジュアリー部門の好業績によりすばらしい結果になった。2012年は、わが社がさらに国際化を目指し、積極的に利益を追求した一年だったが、好業績を収めることができたのも、地域ごとのビジネスのバランスとグループ全体の一貫した戦略のおかげだ。今年も資産や人材を強化することで一層躍進できると思う。スポーツ及びライフスタイル部門でも同様の結果が得られるように努力していく」と語っている。
2012年度の主な事業としては、1月11日のイタリアのファッションブランドBrioni(ブリオーニ)の買収を完了。7月26日には、CFAO(仏大手商社:セーファーオー)の株式29.8%を、一株37.50ユーロで豊田通商に売却した。豊田通商はCFAOの筆頭株主となる。また、10月9日、PPRの役員会でFnac(仏の電気製品チェーン店)の事業分割計画を決定している。
PPRグループは120ヶ国以上でビジネスを展開。 ユーロネクスト・パリ(Euronext Paris)に上場しており、、「グッチ(Gucci)」、「ボッテガ ヴェネタ(Bottega Veneta)」「サンローラン(Saint Laurent)」、「アレキサンダー マックイーン(Alexander McQueen)」、「バレンシアガ(Balenciaga)」、「ブリオーニ(Brioni)」、「クリストファー ケーン(Christopher Kane)」、「ステラ マッカートニー(Stella McCartney)」、「セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)」、「プーマ(Puma)」などを傘下に持つ。