自動車メーカー・フィアット社の創始者の孫でアパレルメーカー「イタリア・インディペンダント」(Italian Independent)の社長、ラポ・エルカン(Lapo Elkann)と、「グッチ」(Gucci)のクリエイティブ・ディレクター、フリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)。イタリア・デザイン界を代表する二人が、再びコラボ事業を展開する。
2011年には、ジャンニーニの手がけたGucciデザインの3ドアカーthe Fiat 500を発表。今回は、セレブ・ビジネスマン、エルカンのライフスタイルを反映したMade-to-Measure(注文服)ラインをGucciが制作する。その名も、”Lapo’s Wardrobe”(ラポズ・ワードローブ)。
生地の選択から、フィッティング、仕上げまで専属のスタッフが担当し、デリバリーまで4〜6週間かかるというオーダーメード・コレクション。色や素材の組み合わせによって178以上のバリエーションが可能だという。
このコレクションは、23のメンズスタイルに加え、レディースが4スタイル。他にシューズやレザーグッズ、アクセサリーも。
6月に行われる2014 S/Sミラノ・メンズコレクション期間中に、ミラノ、ロンドン、パリ、ニューヨーク、東京、サン・パウロのGucciブティックで受注が開始される予定だ。