ファッションECサイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するスタートトゥデイが、ファッションコーディネートアプリ「ウェア(WEAR)」を新たに世界21ヶ国へと対応させた。
既にアプリを提供している日本、台湾、韓国、香港に加え、欧米諸国や東南アジア諸国などを中心に世界21ヶ国でサービスを展開。アイルランド、アメリカ、イギリス、イタリア、インドネシア、インド、オーストラリア、カナダ、シンガポール、スペイン、タイ、ドイツ、ニュージーランド、フィリピン、ブラジル、フランス、ベトナム、ポーランド、マレーシア、メキシコ、ロシアでアプリの配信を開始する。
アメリカやイギリス、シンガポール、マレーシアでは、現地ブランドと商品情報を共有。更にファッションECサイトの「エイソス(ASOS)」や「ネッタポルテ(Net-a-Porter)」、ニューヨーク発のファッションブランド「アーバンアウトフィッターズ(Urban Outfitters)」などとも連携し、コーディネートに用いられたアイテムを購入出来る仕組みを用意する。
WEARはユーザーが自身のファッションコーディネートを写真で投稿するアプリ。すでに100万件以上のコーディネートが投稿されており、一般ユーザーだけでなく、モデルやブロガー、デザイナーなどの著名人の作品も多く見られる。このような、ファッション感度の高いユーザーは“WEARISTA”と呼ばれており、今後もSNSのフォロワー数が100万人を超えるようなファッションブロガーやモデルの参加を予定している。