「コーエン(coen)」は西武新宿ぺぺ3階に、初の大型旗艦店となる「コーエンジェネラルストア」を26日にオープンする。
小さな町の「よろずや」をコンセプトに、年齢や性別を超えて必要なものがそろう商品ラインアップを目指す。店舗空間はベビーカーも通れる幅2mのメイン通路を設け、試着室にはラグを使用するなど、バリアフリー設計にこだわる。またオープンに際し、6レーベルが新たにスタートし、それぞれショップインショップ形式、既存レーベル含め合計14の小部屋でコーナー展開する。
新6レーベルは、ネペンテスとコラボレーションしたバッグブランド「オウル・コーエン・バイサウス・トゥー・ウエスト・エイト(OWL coen by South2 West8)」、アメリカーナ(Americana)の小嶋浩が手掛ける「ワンマイルウエア・コーエン(1M[ile] WEAR coen)」、マリンテイストのユニセックスライン「マリンベア・コーエン(Marine Bear Coen)」、雑貨や文具をそろえる「キオスコ・コーエン(kiosco coen)」、民族衣装のスパイスを取り入れたウエアとアクセサリーのショップ「マーケット(Market)」、雑貨メーカー「プエブコ」と協業した「プエブコーエン(puebcoen)」の六つ。
創立5周年を迎えるコーエンは、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」グループのブランド。「イージーシック(easy chic)」をコンセプトに、商品のみならず店舗空間や接客まで「気軽におしゃれを楽しもう」を合言葉にトータルディレクションを実施。現在は20から30代のコアターゲットだけでなく、年齢や性別を問わず愛用されるストアブランドに成長した。スカイツリータウン・ソラマチ、グランフロント大阪など国内59店舗を展開。