毎日、編集部のオススメ商品を紹介する連載「Today's item」の番外編として、7月31日まで、ファッション・ビューティ業界関係者が選ぶ、“東京土産”をご紹介。季節のご挨拶や帰省などでお手土産を用意する機会も多くなる季節。お遣いものに悩むことがあれば、目利き達が太鼓判を押す逸品リストを参考にして欲しい。

本日は、海外のコスメ・ファッションブランドのアタッシュ・ドゥ・プレスを行うブルーベル・ジャパンのアシスタントAD・PRマネージャー、佐藤昌枝さんが推薦する豆スイーツブランド「フェーヴ（feve）」の豆菓子。

東京・自由が丘に本店を構える「フェーヴ」はパティシエ辻口博啓のブランド。店名はフランス語で、“ソラマメ”や“幸せ”を意味する。栄養豊富で古来よりサプリメントとして重宝されてきた豆を、繊細な味わいのスイーツにしたいという辻口の発想から、サプリメント感覚で手軽に味わえる新しいおやつ“豆スイーツ”が誕生した。

「かさばらず、そして軽い。ひとつひとつが手頃な価格で、組み合わせても単品でもいくつものバリエーションがあり、男女や年齢など渡す相手によってフレーバーをチョイスするのも楽しい」と佐藤さん。甘酸っぱい木いちごのパウダーでカシューナッツをコーティングした鮮やかなピンク色の「カシュー × フランボワーズ」や、青のりと胡麻、豆乳を加えてこんがり揚げたおかきをチーズと黒胡椒で仕上げた「豆乳おかき × カマンベール黒胡椒」、昔から美容食とされているくるみに、優しい甘さの和三盆糖を絡めた「くるみ × 和三盆」など、バリエーション豊かにラインアップ。

「カラフルなイラストが描かれた封筒型のパッケージもかわいい」と佐藤さん。種類ごとにパッキングされた単品から、単品をいくつか詰め合わせた「フェーヴミックス」までシチュエーションによって選べるスタイルも魅力的。