仏フォトグラファー、マリオン・デュビエール=クラーク(Marion Dubier-Clark)の日本で初めてとなる写真展が、東京アーツギャラリーで8月23日から開催される。9月6日まで。
最新作品集「フロム・サンフランシスコ・トゥー・ロサンゼルス(From San Francisco to Los Angeles)」から選ばれた作品を展示。同作品集は、マリオンの写真家としての出発点となった作品集「100 Poraloids」の続きとして、サンフランシスコ、デスバレー、ラスベガス、サンディエゴ、ロサンゼルスなどを旅しながら撮影された旅行記的な一冊。すべてポラロイドフィルムによって撮影されている。
マリオンは、1973年フランス・ノルマンディー生まれ。南仏で育ち、幼少の頃に世界中を旅することを決意。18歳の時から10年間に渡りオーストラリアからメキシコ、トルコからイギリスを旅行。その後写真技術を学び、ポラロイドを片手に一人旅を続け、2009年に作品集「100 Poraloids」を発表し高く評価された。その後も2冊の作品集を出版。フランス国立図書館の20世紀コレクションにも彼女の作品が収蔵されている。
【イベント情報】
マリオン・デュビエール=クラーク “From San Francisco to Los Angeles”
会場:東京アーツギャラリー
住所:東京都渋谷区東2-23-8
会期:8月23日から9月6日まで
時間:11:00から20:00
休館日:月曜日
入場無料