ファッションブランドのプレスが選んだ、人気の”お持たせ”を紹介するシリーズ。今回は「ナノ・ユニバース」の展示会でお土産としてゲストに配られたギャラリー遊形の「福俵」。
京都を代表する旅館・俵屋旅館が手がけるギャラリー遊形は、客室で使われているオリジナルグッズを中心に、衣食住にまつわる上質な商品がセレクトされている。客室で夕食後、就寝までの間に”むしやしない”(一時的に空腹をしのぐ養い、という意味の京ことば)として出されているそうだ。
讃岐で栽培されるサトウキビは、風土の関係で、花が咲かず、全ての養分を茎に蓄え、旨みや香りが凝縮すると言われている。「福俵」はつなぎを一切加えず、。
手作業で丹念に精製された本和三盆糖のみで作られている。
「和三盆100%で甘ったるさがなく、キレのいい上品な味わい。口に含むとスーッと口溶けがよく、気持ちも和みます。ビタミンやミネラルを含んでいて、体にやさしいところも気に入っています」と、ナノ・ユニバースのレディースプレス武弓真由子さん。
俵型はもちろん俵屋の屋号にちなんだもの。「飾らず、簡素ながら上質感を感じるのは、日本の旅館、おもてなしの最高峰と名高い俵屋旅館さんならでは。いつものお茶の時間をより良いものにしてくれます」とトラディショナルをベースにしたセレクトを得意とするナノ・ユニバースらしいこだわり。
ギャラリー遊形の住所は京都市中京区姉小路麩屋町東入ル姉大東町551。営業時間は10時〜19時。第1・第3火曜休。
「福俵」は24個入り630円。白はプレーン、緑は抹茶味。