日本では味わえる機会が少ないワインを、生産国の食事や文化と共に楽しむイベント「Fine Dine Discovery」が人気だ。
同イベントは、「見たことのない風景、飲んだことのないワイン、味わったことのない食事を、旅するような気分で楽しみながら語り合う」をテーマに不定期で開催されており、過去には、ポルトガルやブルガリア、イスラエル、マルタ、スロヴェニアなどをテーマにした企画が催されてきた。
会場では、ワイン好きな参加者との語らいを楽しめるのはもちろん、現地の旅行に役立つ情報も収集できる。
5月28日には、今年2回目となる「Fine Dine Discovery」が開催される。今回取り上げるのは、数々の世界遺産と美しい自然に恵まれた国・ルーマニア。
現在、世界12位の生産量を誇るルーマニアワインは、愛好家たちを唸らせる「通のワイン」としても知られる。イベントでは、古代ローマ帝国をはじめ、オスマントルコや周辺各国の影響を受けながらも、独自のキャラクターを確立してきたルーマニア郷土料理とのコラボレーションも楽しめる。
会場は東京・原宿のシネマダイニングレストラン「Copon norp」。時間は19時20分スタート、22時終了を予定。料金は9,300円(税込)。Fine Dine Discoveryの公式サイトで予約が必要。