6月11日に開業する虎ノ門ヒルズ内のホテル「アンダーズ東京(Andaz Tokyo Toranomon Hills)」に、「アオ スパ&クラブ(AO SPA AND CLUB)」がオープンする。
ヒンディ語で「パーソナルスタイル」を意味する「アンダーズ」のコンセプトに則り、熟練セラピストによるパーソナライズされたケアを体験できるトリートメントルーム、日本のホテルで初めてテクノジム社の「アルティス(ARTIS)」を備えたフィットネスセンター、アットホームなリラクゼーションスペースの三つの空間がそろう。
アオでは、ゲストが好きな季節や音楽を採り入れ、季節のハーブや最新技術を用いたテイラーメイドのトリートメントメニュー(30から120分/1万4,000から4万6,000円)を用意。スパのシグネチャープロダクトは、富士山に生息する植物のエッセンスを抽出した自然由来のスキンケアライン。フェイシャルトリートメントでは、バルセロナ生まれのアンチエイジングブランド「ナチュラビゼ(Natura Bisse)」とお茶のエキスを主成分としたフランスのスパブランド「テマエ(THEMAE)」も使用する。
広さ1,350平方メートルのスパの空間デザインは、シンプリシティ主宰のデザイナー・緒方慎一郎が担当。自然素材、水、光と影を融合させ、照明には和紙を使用。フレッシュハーブやお茶を使ったオリジナルカクテルやドリンクも用意する。
プール及びフィットネス施設はメンバーシップ会員とホテルゲストのみだが、スパ・トリートメント施設は一般利用も可能。会員はトリートメントを含めた特別優待が受けられる。