「ティファニー・アンド・カンパニー(Tiffany & Co.)」が、新コレクション「ティファニー T」を発売した。
同コレクションは、デザインディレクターのフランチェスカ・アムフィテアトロフ(Francesca Amfitheatrof)が手掛ける初めてのコレクション。「ティファニー」というブランド名へのオマージュとしてイニシャル「T」をモチーフに、ブランド発祥の街であるニューヨークが持つパワーやエネルギー、大胆さを表現している。そこには、ヨーロッパ・アジア・ロシアで暮らし、世界中を旅したフランチェスカの経験も生かされており、彼女は世界各国の大都市で生きるクリエイティブな人々を思い浮かべながらデザインを完成させたという。
ミニマルなブレスレットや、ボリューミーなカフ ブレスレット、様々な長さがそろうチェーンやブレスレット、エレガントなペンダントは、揺れるピアス、リングなど。重ね付けして使用できるデザインも魅力。また、ダイヤモンドをあしらったアイテムの多くは、ティファニーの1920年代のデザイン画からインスパイアされている。
価格は、「スクエア ブレスレット」(69万円)、「チェーンブレスレット」(75万円)、「ワイヤーブレスレット」(20万5,000円)、「ワイヤー ナロー ブレスレット」(15万1,000円)など。ホワイトセラミックを用いた「カットアウト カフ」(117万円)も10月に発売予定。
フランチェスカはコレクション発表にあたり、「ニューヨークのモダンなライフスタイル、そしてこの街に流れている芸術や文化をここから世界に発信するのだという絶え間ないエネルギー、この二つ象徴するコレクションを作りたいと思った」とコメントを発表している。