9月19日、玉川高島屋S・C本館2階に、「ベイジ(BEIGE,)」の世界観を具現化する初のコンセプトショップがオープンする。
オンワード樫山が手掛けるウィメンズブランドのベイジは、“研ぎ澄まされた審美眼を持つ真の大人の女性”に向け、凛とした気品、媚びない艶やかさ、洗練された上質さを表現したアイテムを取りそろえる。
その初のコンセプトショップとなる同店のデザインは、デザインオフィス「ネンド(nendo)」の佐藤オオキによるもの。ガラススクリーンを通して広がる白を基調とした空間に、様々な材質のボックス什器を点在させたギャラリーのようなスペースを生み出すという。
店内の「THE LIBRARY」と題されたエリアでは、「バッハ(BACH)」主宰のブックディレクター幅允孝が選んだ書籍を展示。敢えて販売は行わず、無料で貸し出しするサービス形態をとる。
また、ウエア以外のモノやコトに目を向けたイベントを定期的に開催するなど、客の文化的・知的欲求を満たす「集いの場」としても注目。従来のショップとは違う、新たな価値を持った空間作りを目指す。