都内最大級の万華鏡イベント「万華鏡生誕200年 万華鏡展2016」が、9月17日から9月28日まで東京・渋谷のBunkamura Galleryで開催される。
近年、美しいアート作品として生まれ変わっている万華鏡。ガラスや木工の工芸作家の専門技術が加わり、覗き込んだ時の映像の素晴らしさに加え、外観も劇的な進化を遂げている。
今年、万華鏡生誕200年を記念し開催される本展では、最先端の万華鏡を一挙に紹介。会場では、毎年アメリカで開催される万華鏡の世界大会で2016年度最優秀賞を受賞した日本の万華鏡界の第一人者、山見浩司の作品の特別展示に加え、山見作品の世界観を表現した特集コーナーも展開。
また、モダンな万華鏡を制作する女性万華鏡作家、中里保子による最新作「This is it!」をはじめ、アクセサリー万華鏡デザイナーでナンバーワンの実力者、関一(せきはじめ)による、ファッション性の高い万華鏡、変幻自在に移り変わる万華鏡の映像を、“ハッと驚く瞬間の出会いを永遠に見ていたい!”というイメージで描かれた3人の人気アーテイストによる万華鏡絵画も展示される。
さらに、羽石茂&泉、傍嶋飛龍、堀越順子、黒川達也、林和子など、人気の作家達による魅力的な万華鏡も集結。同作家たちに制作を依頼したBunkamuraの限定記念モデルを「bicentennial(200年記念)」の刻印付きで特別に販売。今年のテーマである「花」と「宇宙」をイメージした万華鏡の特設コーナーや、プラスチック製万華鏡などもラインアップしている。
なお、同ギャラリーで毎年好評の万華鏡ワークショップが今年も開催。日本を代表する万華鏡作家・鈴木明子、山見浩司、佐藤元洋からオリジナルの万華鏡作りを直接教わることが出来る。詳細についてはBunkamura Galleryのオフィシャルサイトで確認しよう。
【イベント情報】
「万華鏡生誕200年 万華鏡展2016」
会場:Bunkamura Gallery
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1階
会期:9月17日~9月28日
時間:10:00~19:30
入場無料
会期中無休