創業50周年を迎えた「ジュンアシダ(Jun Ashida)」が14SSコレクションを発表した。デザイナーは芦田淳。オーケストラの生演奏が終了した後、5人のモデルがステージでポージングを決め、ショーがスタートした。シーンごとに構成されで計70体が披露された。
ファーストルックは“50th”のロゴがラインストーンで描かれたワンショルダーのTシャツと黒の9分丈パンツに黒のストローハットを合わせたスタイル。その後もレッドパープルやグリーンのジャージーやジーンズプリント、パンツの裾にフリンジがあしらわれたツーピースなどのリラクシングウエアが続いた。
シーン2は、白地に紺の太めボーダー柄や、青・赤・緑の細めボーダー柄のマリンルックと、黒×赤・黒×緑のヴィヴィッドなドット柄のポップなスタイル。3シーン目は、黒ベースのスカラップ・ティアードワンピースや、裾にウエーブ状のデザインが施されたシリーズや太いボーダーのシリーズなどモノトーンのコントラストが提案された。
4シーン目は、黒やベージュをメインカラーとする、エンブロイダリーレースを随所に使った繊細でフェミニンなタウンスタイルが登場。シーン5は花柄のシルクシフォンドレスや光沢のある黄×淡い青のジャカードスーツなどの華やかなパーティースタイルを披露。
6シーン目は、黒×白のレースや刺繍があしらわれたツーピースやワンピースのドレッシーなスタイルとなり、7シーン目のネイビーのシンプルなカクテルドレスや大柄のゼブラ模様のロングドレスに続き、夜会の雰囲気に。シーン8では、グリーン、イエロー、ブルーなどのパステルカラーを中心としたオーガンジーを使用したロマンティックかつきらびやかなスタイルを披露し、ラストのトライアングルカットの裾を3段に重ねたローブドマリエで幕を閉じた。