デザイン会社の株式会社ドラフトが展開するプロダクトブランド・ディーブロス(D-BROS)が東京・銀座に4月20日開業予定の商業施設GINZA SIX 4階に、ディーブロス 銀座店をオープンする。
D-BROSは、グラフィックデザイナーならではのアイデアで、インテリアツールやテーブルウエアなど、ユニークなデザインプロダクトを展開するブランド。今回オープンする銀座店では、「日本の伝統文化」をテーマとした新作コレクションを展開する。
店舗デザインには、日本の伝統的な建築様式である木組みや継手を取り入れて、伝統技術を伝える内装となっている。店内では、同店独自の試みとして古くから培われてきた日本の伝統技術と、D-BROSのグラフィックデザインを活かしたコレクションを提案していく。ファーストコレクションでは、日本のグラフィックデザインの原点ともいうべき“家紋”に着目した「KAMON」シリーズや、日本人の食文化と美意識が詰まった“お弁当”にアイデアを加えて提案する「BENTO」シリーズなど、9シリーズ55アイテムがラインアップする予定。
また、オープニングでは「KAMON」シリーズでは現存する約2万点の家紋の中からセレクトした350点を収録した「KAMON 家紋本 特装版」(50万円/50冊限定)や、「BENTO」シリーズでは茶筒をヒントに生まれた銅製の弁当箱である「BENTO お弁当箱」(2万7,000円から)の他、日本を代表する伝統工芸である漆を贅沢に使用した「BUNKOBAKO 漆器 アサガオ」(15万円)が数量限定で発売される。