モデルのカーリー・クロス(Karlie Kloss)は1992年8月3日生まれ。アメリカ合衆国・イリノイ州出身。
幼い頃からクラシックバレエを学び、13歳の時に出演していたチャリティーファッションショーでモデルにスカウトされる。08SSコレクションでは15歳の若さで「カルバン・クライン(Calvin Klein)」や「グッチ(GUCCI)」と専属契約。ランウエイデビューを果たすと、アメリカの娯楽雑誌『ピープル』が彼女をベストモデルに選出するなど、カーリーの名は世界中に知れ渡っていく。08-09AWコレクションでは「ドゥーリ(DOO.RI)」のファーストルックを飾った。
その後もトップブランドのショーや広告に出演。11年にはランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)」のファッションショーに出演し、13年には最年少で、同ブランドのモデルの中でも、特に専属契約を結んだモデルに与えられる称号“エンジェルズ”の一員に。最近では「ナイキ(NIKE)」の14-15AWコレクションでキャンペーンモデルに起用されている。
また、モデル以外の活動としては、12年から人気ファッション番組「ハウス・オブ・スタイル」で司会を担当している。13年にはデニムブランド「フレームデニム(FRAME DENIM)」からカプセルコレクションを発表。14年にはアイウエアブランド「ワービーパーカー(Warby Parker)」が、カーリーとコラボしたサングラスを発表するなど、ファッションリーダーとしても注目を集める存在となった。
私生活では12年からIT投資家と交際。また、14年にはハーバード・ビジネススクールに通う彼女の姿が目撃されている。