かき氷が、単なる“素朴なおやつ”だったのは過去の話。今やかき氷は、氷自体にもシロップにも創意工夫を感じさせる“こだわりスイーツ”へと進化を遂げつつあります。都内高級ホテルなど“11”のかき氷ラインアップをご紹介中ですが、今回はとても斬新なメニューをお届け。
東京・品川のストリングスホテル東京インターコンチネンタルホテルのレストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」で楽しめるのは、その名も「パティシエ特製 かき氷」と「大人のかき氷」。
想像を掻き立てるネーミングですが、「パティシエ特製 かき氷」はセレクトしたかき氷1種に小菓子、飲み物等が付属するアフタヌーンティーセット。ラズベリーとローズのシロップでいただく「ベリー」、桃尽くしの「桃」、パイナップルとココナッツのシャーベットや沖縄県産フルーツを用いた「トロピカル」、五色豆かのこや塩ぬれかのこを使った「抹茶」の4種に加え、なんといっても注目なのは「キャヴィアのかき氷」!オシェトラキャビアのかき氷に甘みを抑えたコーヒーとチョコレートのシャーベット、いちじくやくるみを添え、ヘーゼルナッツやバルサミコ酢のシロップをかけていただきます。前菜感覚でも楽しめるということで、これは斬新!食べてみたい度ナンバーワンなのは間違いなし。シャンパンを注いで味の変化を楽しむという、大人に嬉しいサービスも実施します。
アフター5には「大人のかき氷」を提供。フレッシュフルーツを添えたレモネードのかき氷「メガフルーツマティーニ」、ガスパッチョ風の「ブラッディマリー」、パイナップルやレモン、白ワインのかき氷「ビールガフ」の3種にカクテルを掛けて楽しみます。これまた新発想で、夏の宵を華やかに演出してくれそうですね。