銀座三越では、毎年人気のバレンタインフェア「ギンザ スイーツ コレクション(GINZA Sweets Collection) 2014」を、1月29日から2月14日まで同店8階催物会場で開催している。
今年のテーマ「マ二フィック エ ミニョン(Magnifique et Mignon、フランス語で「素晴らしい!なんて可愛いの!)」をキーワードに世界各国から約60ブランドのショコラティエのチョコレートを販売。
スペイン王室御用達のチョコレートショップ「カカオサンパカ(CACAO SAMPAKA)」の「ディアマンテ(1万5,750円)」は、リアルサイズのハイヒールをデザインしたカカオ分70%のチョコレート。アマゾン川をイメージしたチョコレートは、一つひとつ職人の手作りで、贅沢に金箔を施している。ダイヤモンド型のホワイトチョコは三越限定。
「ショコラトリー・ドゥ・モナコ(Chocolaterie de Monaco)」の「プリンセス・グレース」(9個入り1万3,650円、三越限定)は、モナコのアルベール公の即位を記念して作られたクラウンのショコラと、グレース・ケリーの婚礼の引き菓子として使われたカップ入りショコラを、皇室御用達の工房で作られた陶器にアソートしたゴージャスな一品だ。
世界で唯一フランス最高職人賞2部門受賞の偉業を持つフランス料理界の巨匠「イヴチュリエス(Yves Thuries)」は、可愛らしいマカロン型ショコラとガナッシュを、二段になったジュエリーケースに入れた「コルドの宝石箱」(8個入り2,625円、銀座三越限定)を販売。チャームが付属されたチョコレートは毎年人気で、今回のイベントでも初日は完売したという(各日数量限定販売)。
また、今年は3ブランドが日本初上陸。世界の貧困の撲滅を目指す団体「オックスファム」に所属する2人のイギリス人女性がプロデュースする「プラッシュ チョコレート(Plush Chocolates)」は、カカオなどの原料だけではなく、パッケージまですべてフェアトレードに徹底的にこだわったチョコレートブランド。職人がハンドペイントで仕上げたカシミールボックス入りチョコは、日本初登場にもかかわらず、初日売り上げ3位を記録。ボックスは1点ずつデザインが異なる。ボックスには、ラムなど4種の味のショコラ入り(1,680円)。
更に、ベルギー北西部のブルージュで2010年に誕生したショコラブランド「ビーバイビー(BbyB.)」や、ベルギーの店内工場で丹念に作られた正統派チョコレート「チョコポリス(CHOCOPOLIS)」ら話題のブランドが初登場している。
店内ではイートインコーナーも充実。創業130周年を迎えるフランスの老舗ブランド「ボナ(BONNAT)」では、メゾンに100年以上前から伝わるレシピをアレンジしたケーキ(420円)や、北海道美瑛ファームの低脂肪乳を使用したソフトクリームショコラ(525円)など、作り立ての美味しさを提供。
同店では、地下2階の洋菓子コーナーでもバレンタインキャンペーンを展開中。堂島ロールでお馴染みの「パティスリー モンシェール」と、ファッションブランド「ハンアンスン(HAN AHN SOON)」がコラボレーションしたスペシャルなチョコレートなど、同店限定アイテムが数多く提案されている。