カルヴェン(CARVEN)のウィメンズコレクションの新アーティスティックディレクターに、アレクシス・マーシャル(Alexis Martial)とアドリアン・カヨド(Adrien Caillaudaud)の2人が就任した。2人による初のショーが、2015-16秋冬パリファッションウィーク中の3月5日に発表される。
アレクシスは07年にキャリアをスタートさせ、「ジバンシィ(GIVENCHY)」でプレタポルテとクチュールのニットウエアのデザイナーを担当。その後、「アイスバーグ(Iceberg)」のクリエイティブディレクターを務めた。
一方、アドリアンは「マークジェイコブス(MARC JACOBS)」で経験を積んだ後、ジバンシィに移籍。アーティスティックディレクターのリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)の下で、シューズとアクセサリーのラインを担当している。
カルヴェンのCEO、アンリ・セバウン(Henri Sebaoun)は「私たちは心からアレクシスとアドリアンを歓迎し、引き続き、現代女性のためのパリらしくフレッシュなエレガンスを表現していきます」とコメント。
また、アレクシスとアドリアンは「カルヴェンは次の時代にも引き継がれるべき女性らしい美的センスとフレッシュさを兼ね備えています。アンリ・セバウンや、カルヴェンの素晴らしくクリエイティブで才能にあふれたチームと一緒に仕事が出来ることは、本当に嬉しいことです」と語っている。