伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区では7月2日から15日まで、音楽カルチャーマガジン『ネロ(Nero)』とコラボレーションしたイベント「acute grrrls Nero × TOKYO解放区issue」を開催している。
同店で本年5月に開催し大好評を得たという、90年代のガールズカルチャーをフィーチャーしたイベント「'90s girls culture@TOKYO解放区」。次ぎにスポットを当てたのは、同じカルチャーの中でも少女っぽいガーリーな可愛さだけではない、“エッジが効いていて(acute)、可愛くて(acute)、行動的(act)な現代の女の子達(grrrls)”。
この世界観を象徴する作品としていまだに絶大な支持を集める、ソフィア・コッポラ監督作品『ヴァージン・スーサイズ(The Virgin Suicides)』(1999年)をイメージソースに、女の子達の本質的な強さと美しさをテーマにした雑誌Neroとのコラボレーションでショップは展開。店頭には今回のために製作されたNero初のオリジナルアパレルライン「ネロ クローゼット(nero closet)」や、国内外ブランドとのコラボアイテムを始め、レコードやポストカード、Neroのバックナンバーなどが並ぶ。
ウエアは、「ハーツレボリューション(HEARTSREVOLUTION)」はNeroとコラボレーションしたカットソーを、「ガーリーローズ(Girly Rose)」はバージンスーサイズをイメージしたワンピースやブラウス、スカートをラインアップ。またロンドンのファッションマガジン『ルラ(Lula)』の元編集長リース・クラーク(Leith Clark)が「レン(WREN)」とコラボした「WREN×Leith Clark」のアイテムも登場。
雑貨は、タイのブランド「スレトシス(Sretsis)」のハート形サングラスや伊勢丹限定アイテムのユニコーンピアス、フランスの人気バンド「フェニックス(Phoenix)」のイラストが描かれたマグカップなどがあり、同じくフランスの人気モデル・シンガー のペティート・メーラー(Petite Meller )」のニューシングル「Backpack」を先行販売する。ペティートと「オリンピアラタン(Olympia Le-Tan)」がコラボしたブルゾン(9万2,000円)も店頭で予約販売を受け付けている。
井上由紀子が編集長を務めるNeroは、音楽・アート・ファッション・カルチャーが独自の視点で盛り込まれ、日本に留まらずパリやニューヨークでも注目を集めている。