名古屋市の愛知県美術館にて、「これからの写真」展が8月1日より開催される。
デジタル技術の革新に伴い写真を巡る環境が急激に変化する中、空間や時間、鑑賞者との関係性など様々な視点から写真とイメージの様相を探る。世界的に評価の高い畠山直哉、川内倫子から鷹野隆大、木村友紀、鈴木崇、新井卓、田代一倫、田村友一郎、加納俊輔ら9名の写真作品を展示。映像や立体作品、体験型まで多様な表現形式の作品がそろう。8月2日の13時半より、畠山と鷹野、田代ら本展出品作家3名による記念シンポジウム「表現と距離」も実施。
また、2013年に収蔵した愛知県岡崎市出身の志賀理江子の作品『螺旋海岸』を本展に合わせて初公開する。
「ここ20年の日本の写真表現を一堂に観覧できる現代日本の写真表現をまとめた決定版的な展覧会だと思います。写真ファンも現代アートファンも共に楽しめる内容です」と同美術館。
【イベント情報】
「これからの写真(Photography Will Be)」展
会場:愛知県美術館
住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2愛知芸術文化センター10階
会期:8月1日から9月28日
時間:10:00から18:00(金曜日は20時まで)
休館日:月曜日(9月15日は開館、翌16日休館)
入場料:一般1,100円 大高生800円 中学生以下無料