バレンシアガ(BALENCIAGA)が、ショッピング中の行動、洋服を購入しているときの自分自身の行動における観察を反映したデザインスペースをドーバーストリートマーケットギンザ(DSMG)にて7月15日にオープンする。
同スペースの構造と内部備品のデザインは、アーティスティック・ディレクターのデムナ・ヴァザリアが手掛けており、それぞれの人々が体験出来る、“既に存在するもの”を彼独自のやり方で組み立てることへの興味を描写している。
デザインスペースに近づくと、まず、メタルフレームの骨組みの下端にバレンシアガのロゴが施された少しスモークがかったガラスウォールが目に入り、中に足を踏み入れてみると、洋服やアクセサリーが無限に広がっているかのように見える鏡に囲まれる。また、スペースの外側を通りがかった人々は中で買い物をする人々が見え、その人々が鏡に移る自身の様子に対して取るジェスチャーを眺めるという、演劇のパフォーマンスのような特別な雰囲気を作り出す。