今年7月レンガ通りにオープンした新店に続く2店舗目の「イッセイ ミヤケ ギンザ(ISSEY MIYAKE GINZA)」が9月1日、東京・銀座4丁目のガス灯通り(東京都中央区銀座4-4-5)にオープン。1階と2階の2フロアで、店舗面積は約567平方メートル。プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)、ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)、バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)をはじめ、限定商品や「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」、ハート(HaaT)の新ライン「ORJ」も取り扱う。オープンに先駆けて、8月30日にプレスデーを行い、店内を公開した。
2011年にオープンした「エルトブ テップ イッセイ ミヤケ ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA)」の店舗を改装し、2つ目の「イッセイ ミヤケ ギンザ」として生まれ変わってリニューアルオープンするもの。レンガ通りの「イッセイ ミヤケ ギンザ」がコレクションラインを中心としているのに対して、今回ガス灯通りオープンする新店舗はプロダクツを中心としたブランドのアイテムを展開。2つの「イッセイ ミヤケ ギンザ」で1つととらえ、ものづくりの楽しさを発信する。
佐藤卓が空間デザインを手がけた店内は、壁面を白に塗り直すなど、各ブランドの魅力を最大限に引き出すために、ニュートラルな白を基調にしたミニマルな空間に仕上げた。また、素材や什器、カップケーキをイメージしたというソファーなどで、銀座の店舗らしい大人の「品」と「遊」を控えめに表現している。
1階では、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ、ミー イッセイ ミヤケ、バオ バオ イッセイ ミヤケを展開。プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケは斜めにプリーツを走らせた黒のプルオーバー(1型)、ミー イッセイ ミヤケは限定色のブルーグリーン、ネイビー、オレンジを使ったバッグ(3色)を限定商品として販売する。バオ バオ イッセイ ミヤケも限定カラーの玉虫色を使った、路面店限定商品のバッグを先行発売する。
また、2階では、オム プリッセ イッセイ ミヤケ、バオ バオ イッセイ ミヤケのほか、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフにした「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」や、テキスタイルから発想するブランド、ハートの新ライン「ORJ」も販売する。
なお、新店舗のオープンを記念し、レンガ通りの「イッセイ ミヤケ銀座」でも2店舗のある銀座の地図をジャカード織りで表現したパンツなどの限定商品を販売している。